○○回転までに当たる確率は?の計算方法
このサイトでも頻繁に出てくる○○回転までにあたる確率というのは、
エクセルや電卓で簡単に計算することができます。
パチンコやパチスロを打っていて、知っていると便利なので、
計算方法を紹介します。
大当たり確率1/100、試行回数50回転。
50回転以内に大当たりを引く確率です。
ちなみにエクセルで求めるときは、
=1-(1-(1/100))^50 で出てきた値を%表示にするだけです。
(1-(1/100)) = 99/100で、
要するに、分母から1引いた数が分子に来るということで、
最初から=1-(99/100)^50で問題ないです。
「^」はエクセルにおける『べき乗』計算に使われる記号です。 10^2 = 10²
ここまでの説明で十分かもしれませんが、
せっかくなので、もっと詳しく説明します。
○○回転までに当たる確率というのは、
○○回転まで当たらない確率の逆ということになります。
○○回転まで当たらない確率は、
○○回転連続でハズレを引き続けるという意味です。
大当たり確率1/100の台、
○○回転を50回転として説明していきます。
100回転ハズレを引き続ける確率は、
(1-大当たり確率)^(回転数)です。
100個のうち大当たりは1個。
残りの99個はハズレで、そのハズレを引き続けるという意味です。
(99/100)^50 = 0.605
これをパーセント表記にすると、
0.605 × 100 = 60.5%
100%のうち、60.5%が50回転大当たりを引かない確率なので、
50回のうちいずれかが大当たりである確率は、
残りの39.5%となります。
この計算式を知っているとどんな役に立つのかというと、
打つ時のちょっとした目安になります。
この台だと○○回転以内に当たる確率が□□だから、
いくらまで打つことに決めよう。とか、
STが残り○○回転残っているけど、
現在の期待確率はどのくらいなのだろうか。など。
これを知ったことで、逆に不信感を持ってしまうことの方が多いのだけれど、
楽しむためには知っていて損はないですよ。
不信感を持ってしまった人は、
パチンコの確率に関するよくある誤解を読んでください。